2016/09/15 18:13

 

▼ 最近、人気急上昇中の塊根植物!

塊根植物ってご存知ですか?バオバブの木に代表されるように、幹の部分が大きく膨らんだ植物で、乾燥を好むので、基本的な管理は簡単で、何より全体的なシルエットがカッコイイ! 最近人気急上昇中の植物なんです!

 

だけど、塊根植物は夏に強いけど、秋から冬にかけて管理するのが大変ってよく聞きます。特に冬の間に大切な植物を枯らせてしまう人も少なくないそうです。大切な植物だからこそ、枯らせたときの悲しみは大きいですよね。

 

でも、今回紹介する「パキポディウム・サンデルシー」は冬に強い品種なんです!それだけではなく、どっしりとしたパキポディウムらしいシルエットやトゲの姿はまさに珍奇植物そのもの!これまでとは違った植物を楽しんでみたい!という方にとてもオススメの品種なんです♪

 

▼ 美しく、そして、ワイルドなサンデルシー

サンデルシーは、もともと、乾燥した低木林や岩の窪みに自生しています。成長すると、どっしりと太い柱状の幹と細かく分岐したトゲだらけの枝が出てきて、それがサンデルシーの特徴です。

 

また、真っ白な肌はとても美しく「白馬城」という和名があります。この白い肌とトゲだらけの枝のバランスがとてもワイルドで美しいです♪

 

▼ 日々の管理で気をつけるのは日あたりと風通し!

サンデルシーは基本的に暖かい場所を好みますが、寒さにも強い強健種です。もともと自生している場所が冬になると0度近くまで下がるので耐寒性は高いです。そのため、冬の寒い時期に枯らしてしまう、という心配はあまりありません。

 

むしろ、日あたりがよく当たる場所で管理してください。日あたりが少ないと、根腐れを起こしたり、中から腐敗したり、あまりサンデルシーにとってよくありませんので注意してください。また、風通しも重要です。風通しが悪いとカイガラムシなどの害虫が発生しやすいです。

 

秋からは徐々に水やりの回数を減らし、冬のあいだの水やりは、寒くなりだした頃から次の年の春まで完全に断水してください。

 

 

▼ 実はとってもオススメな優良種なんです。

 

見た目が美しく、ワイルドなサンデルシー。

塊根植物を始める方にはとてもピッタリな植物です。性質も丈夫で、樹形も花もサンデルシーは実はとてもオススメな優良種です。