2016/08/15 12:00

 

 w-plantsです!毎日暑いですね!雨が降らなくなってからずっといい天気が続いている沖縄です!(海に行きたいです・・・。)

 

今回は、チランジアのなんでも人気が高い「テクトラム」を紹介します。そもそも、今、インテリアグリーンとして爆発的な人気を誇るエアープランツ。みなさんは大きく分けて3種類のタイプがあるのはご存知でしょうか?

 

まずは、どういったタイプがあるか説明したいと思います。これを知れば、エアプランツが好きになるかもしれません笑

 

①銀葉系のエアータイプ

 

俗に言う「エアープランツ」です。みなさんもよく見かけるかと思います。土を必要とせず、霧吹きで水を与えることで元気に育つ品種ですので、インテリアとして使用する方が多く、壁掛けなどにする方も多いですよね。葉の表面がトリコームと言われる銀色の無数の毛で覆われているので「銀葉系」と言われています。比較的明るい場所を好み、乾燥に強い、という特性があります。

 

 

②緑葉系のエアータイプ

 

これは、先ほど説明した、権葉系のトリコームが少ないタイプです。全体的に緑色に見えるので、「緑葉系」と言われたりします。これも皆さんがよく見かけるエアープランツだと思います。緑色をうまく活かしてインテリアにする方も多いのではないでしょうか?性質としては、銀葉系とは逆で、直射日光などの強い光を苦手とし、水を好むという特徴を持っています。

 

③タンクタイプ

葉の中心部に水を貯め、根元と中心部に貯めた水から、水分を吸収するタイプです。これは、銀葉系や緑葉系とは違って土植えが適しています。飾りつけ等もそこまでいろんなことができないタイプですが、いろんな色を持つタイプが多く、真ん中に水を貯めている姿はとても魅力的な品種です。このタイプにしかない色もあり、見ているだけで想いそり植物です。

 

さて、今回、その中でも特にオススメなのが、銀葉系チランジアの「テクトラム」です。なんと言っても見た目がキレイ!いろいろ説明するのが不要なくらい、全身をトリコームに覆われた姿や全体的なシルエットは見る人を魅了します。

 

 

近づいて見ると、トリコームに覆われた姿がとても不思議で、思わず時間を忘れるくらい眺めてしまいます。

 

実は、このトリコームがチランジアにとってはかなり重要。自生地では、雨がほとんど降らない場所で生息しています。そこは、日差しが弱く、湿気が多い場所です。チランジアはその中で効率的に水分を吸収しようと進化してきたのがトリコームなんです!

 

 

つまり、濃霧や雨が発生した時に、全身を覆っているトリコームは株全体から水分を吸収するための組織になっているわけなんです!すごくないですか!?

 

日当たりと風通しが良い場所で管理してあげれば、少しづつ大きくなり、見た目もしっかりとしたものになります。

 

ふさふさ感がたまらない、チランジアの中でも人気のテクトラム。インテリアグリーンをこれから始めようとしている人も、すでに始めている人も、是非コレクションに加えてみてはいかがでしょうか?