2016/07/27 15:04

 

 こんにちは!w-plantsです。7月も終わりでいよいよ夏本番ですね!これからどんどん日差しが強くなって、テンションもどんどん高くなってきます(笑)

 

今回は、見た目がとてもユニークなサボテンを紹介したいと思います。

 

まずは下の写真をご覧ください。

 

 

・・・実はこれ、サボテンなんです!サボテンはぼってりとした体格で周りにトゲがたくさんあるイメージですよね。この「晃山」はおよそサボテンには見えない独特な姿が特徴で、一見、アロエかアガベに見えてもおかしくないシルエットです。

 

自生地はメキシコ北部で半砂漠の草原のような場所に広く自生しています。品種名を「レウクテンベルギア・プリンキピス」といい(噛みそうな名前です笑)日本では古くから「晃山(こうざん)」という名前で広く知られています。

 

 

長く伸びた肉厚の葉のような部分は、一般的なサボテンでいうところのコブの部分が進化した茎のようなもので、この種ならではのユニークな特徴。しかも、分類的にも一属一種の種ですので、まさにオンリーワンの品種です。

 

長い茎の先端からは、紙のような、ヒゲのような形をしたトゲに値するものが生え、枯草に擬態しているとも考えられているそうです。面白いですね!花に関しては、黄色く大きなサボテンらしい花を咲かせます。

 

また、成長するにしたがってサボテンらしからぬ大きく太い幹のような塊根を形成します。基本的には塊根は土の中に埋まっていますが、株が成熟するにしたがって、少しづつ地上にせり出し幹立ちになってきます。

 

 

育て方のポイントは、一年を通して日当たりのよい、明るい場所で管理してください。また、硬くしまった株にするためにも風通しが良い場所で管理すると良いでしょう。水やりに関しては、成長期である春から秋にかけては、土が乾いたらたっぷりと水やりします。成長期も用土が長時間湿った状態にするよりも、水やりと乾燥のメリハリをつけたほうが良いです。

 

秋からは徐々に水やりを減らし、寒い時期から次の年の春までは、枯れない程度にごく少量の水やりを行ってください。冬の寒い時期は、月に数回、天気が良く暖かい午前中に少しだけ水やりをしましょう。

 

鉢も晃山に負けないくらいユニークな鉢に植え込んでいます。品質もこだわり、陶器は全て日本製で作られた信楽焼の陶器を使用。月日が経てば経つほど、質感が土に馴染みますので、より植物と一体化していきます。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

形がユニークなだけでなく、一属一種のオンリーワンなサボテンの晃山。基本的にはあまり水やりをしなくても育ちますのでインテリアグリーンには最適ですし、何よりシルエットがユニークですよね。

 

晃山を部屋の目立つところに飾っておけば、友人を呼びたくなるのは間違いなしですよ!

 

インテリアグリーンをたくさん集めている方も、これから始めようかと悩んでいる方も、是非コレクションのひとつに加えてみては如何でしょうか?