2016/05/31 17:58



目にも楽しく、心にも安らぎと癒しを与えるインテリア・グリーン。部屋の中にひとつあるだけで華やかになりますよね。

しかし、室内は観葉植物の原産地や自生地の環境とは大きく異なるため、ほったらかしではすぐ弱ってしまいます。植物にとってベストな環境に近づけるために光・水・土を意識して管理しましょう!

これから3回に分けて説明していきます!第1回は「光を上手に管理する」編です。日光を好む植物を、1日中、日が当たらない場所に置けば弱ってしまいます。観葉植物は部屋の光の強弱を考えて、置き場所を決めることが大切です。どうしても日陰に起きたい場合は、耐陰性のある植物を選び、時々明るい場所に移動させるようにしてください。なお、植物にとっての光とは「太陽光」のことです。いくら部屋の照明が明るくても太陽光の代わりにはなりませんので注意してください。

太陽光を意識して【置き場】を決める


置き場の目安となるのは次の場所が挙げられます。なお、耐陰性がある植物(ガジュマルなど)であっても、丈夫に育てるには日光が当たる場所に置くほうが良いです。

①日当たりの良い場所
1日を通して太陽の光が当たる場所。室内では、ガラスなどを通してダイレクトに太陽光が差し込む窓辺などです。屋外では直射日光が当たる場所になります。ただし、日当たりのよい場所を好む植物でも、真夏の直射日光は避けたほうが良いものもありますので注意してください。

②明るい日陰
直射日光ではなく、太陽の光が差し込む場所になります。室内では、レースカーテン越し程度の明るさがある場所になりあmす。屋外では、木漏れ日程度の光がある場所で半日陰とも言われます。

③暖かい室内
観葉植物は暖かい場所を好みます。特に寒くなる冬の時期は室内で育てたほうが良いでしょう。人間にも寒がりが人がいるように、観葉植物も種類によって耐寒温度が違います。耐寒温度が5℃以上の植物はモンステラ・ゴムの木などで、耐寒温度が10℃以上はコンパクター・ドラセナなどです。

如何でしたでしょうか?

植物の種類によって光の管理も様々です。光の管理を上手に行うことができれば元気に育つことができます。中には耐陰性がある植物もありますが、丈夫に育てるには日光が当たる場所を選んでおいてください。どうしても光が取り込めない場合は、最低でも、新聞が読める程度の明るさがある場所においてください。これより暗い場所は植物栽培に適さないので注意してくださいね。

次回は、「失敗しない観葉植物の水の管理」編をお伝えします!水やりも植物によっては違いがありますので観葉植物にあわせて水の管理をしてみてください。