2016/08/12 11:30

 

 w-plantsです!リオオリンピックや甲子園など、スポーツが目白押しで寝不足な方も多いのではないでしょうか?私もその一人です笑

 

甲子園では、沖縄代表の嘉手納高校が見事初戦を突破しました。相手は超強豪の前橋育英高校だったのでどうなるかと思いましたが、結果的に10-3で嘉手納高校が勝利しました。前評判が高かっただけに、甲子園は何が起こるかわからないから面白いですよね。

 

沖縄の人は高校野球が大好きで、甲子園ともなると初戦から全力で応援します。ショッピングセンターの大型スクリーンは初戦から中継をしていますし、沖縄代表が決勝戦に進もうものなら、誰も外を歩きません笑(街中は本当に静かになります。これは沖縄あるあるです笑)それくらい沖縄県民は甲子園の応援に全力を出しますね。

 

だいぶ話が逸れてしまいましたが、今日お伝えしたいことは、甲子園のことではなく(苦笑)、とっても過酷な環境の中、生き抜いてきたコピアポア・黒王丸の紹介をさせていただきます。

 

黒王丸(Copiapoa cinerea)は南米チリにあるアカタマ砂漠に生息するサボテンの代表格です。

 

 

アカタマ砂漠はその過酷さがとても有名です。チリのアンデス山脈と太平洋の間にある砂漠で、全体の平均標高は約2,000mにも達し、その過酷さからアカタマ砂漠への道は「死への道」として恐れられてきました。(wikipediaより抜粋)

 

そんな過酷な環境の中で育った黒王丸には、たくさんの伝説があります。「数年間、一切水をやらなくてもそのまま」「旅行に行ったときに撮影したサボテンが数年後、同じ場所に同じサイズではえていた」等、なかなかすごい伝説の持ち主です。そのためか、別名を「アカタマ砂漠の王」とも言われています。

 

 

 

 

真っ黒なトゲも特徴的ですが、もっと面白いのは株全体。学名にある「cinerea」とはラテン語で「灰」を意味し、年月の経った株は表面が灰色から白色になります。

 

 

想像してみてください。真っ白な株に真っ黒なトゲ、そのコントラストはかなりカッコいいとおもいません?しかも、数年たっても大きくなりにくいので、そのままの大きさで楽しむことができますよ。

 

今のままでも、真っ黒なトゲが非常に魅力的でそのままでも楽しむことができる黒王丸。成長するにしたがって、灰色~白色になるのも楽しみですし、白色になってからの真っ黒なトゲとのコントラストも楽しむことができます。

 

アカタマ砂漠の王・黒王丸。ぜひあなたのコレクションのひとつに加えてあげて下さい。